日本能率協会は、2013年から全国のビジネスパーソン1000人に対し、職場や仕事に対する考えについて意識調査を行っているが、今回は、政府が進める「休み方改革」にまつわる“休日の過ごし方”について調査した。調査結果によると、職場の休日にリフレッシュするよう心がけているか聞いたところ、「とても心がけている」が31.8%、「やや心がけている」が51.3%と、8割以上の人が心がけていると回答した。

 具体的なリフレッシュ法(複数回答)は、「好きなことに没頭する」(54.5%)、「何もせずゆっくり過ごす」(38.5%)、「美味しいものを食べる」(34.3%)が上位になった。性別でみると、男性は「スポーツ・散歩・野外活動など体を動かす」(27.9%)が女性より13.5ポイント多く、女性では「何もせずゆっくり過ごす」(43.7%)が男性より9.5ポイント多く、男性のアクティブ志向に対し、女性は体を休めることをより心がける傾向がみられる。

 一方、休日にリフレッシュを心がけていない人のその理由(複数回答)は、「休日にも個人的な悩みが気になるから」と「休日にたまった家事をしているから」(ともに26.6%)が最多、次いで「休日にも仕事のことが気になるから」(21.9%)となった。性別でみると、「休日にたまった家事をしているから」が女性では42.9%と4割以上になり、女性は、たまった家事のため、リフレッシュしにくい傾向にあることがうかがえる。

 理想の休日の過ごし方(複数回答)を聞いたところ、男性では、「趣味に関することをする」(55.1%)、「旅行をする」(41.6%)、「テレビ・ビデオ・動画を見る」(39.1%)となった。一方、実際の休日の過ごし方では、「趣味に関することをする」(46.5%)、「テレビ・ビデオ・動画を見る」(42.3%)、「インターネット・SNSをする」(40.7%)となり、趣味やテレビ・ビデオ・動画など、理想で挙げたことを実際に行っている。

 対して女性では、理想の過ごし方(複数回答)は「美味しいものを食べる」(53.9%)、「趣味に関することをする」(51.0%)、「寝る」(47.4%)。一方、実際の休日の過ごし方では、「寝る」(47.0%)、「テレビ・ビデオ・動画を見る」(46.7%)、「家事をする」(44.9%)の順で、女性は、美味しいもの、趣味を理想にしているものの、現実には、寝たり、テレビ・ビデオ・動画を見たり、家事をしたりと、日ごろの延長線上で過ごしている姿が浮かぶ。

 同調査結果は↓
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