エン・ジャパンが、同社が運営する転職支援サービス「エン転職」上で登録ユーザーを対象に実施した「転職のきっかけ調査」(有効回答数8668人)によると、退職を考え始めたきっかけ(複数回答)について聞いたところ、第1位は「給与が低かった」(39%)、第2位「やりがい・達成感を感じない」(36%)、第3位「企業の将来性に疑問を感じた」(35%)という結果になった。

 年代別で比較すると、25歳以下は「やりたい仕事ではなかった」(26%)のポイントが突出して高い結果になった。「学生時代はアプリケーション開発の勉強をしてきた。会社説明会では、その仕事ができるようにすると言ってもらえていたが、実際は組み込み系の仕事をすることになった。ミスマッチと会社に疑念が生まれた」(23歳男性)といったコメントが寄せられている。

 また、「作っているものが、何に使われてどのように活躍しているのか教えてもらえず。いきなり仕事の手順だけ覚えさせられてやりがいもなく、自分が成長できないと思った」(23歳男性)、「社会に貢献しようと言うが、会社が見ているのは目の前の利益ばかり追求している」(24歳男性)、「日々のノルマを達成させるだけの営業の仕事で、仕事に新鮮さや達成感がなくなり、転職しようと思った」(25歳男性)といったコメントも。

 退職理由を伝える上で、不安な点・気になる点(複数回答)は、第1位が「次の職場が見つかるかどうか」(58%)、第2位が「次の職場で上手くいくかどうか」(43%)、第3位が「退職をいつ伝えるか」(39%)。25歳以下では「退職をいつ伝えるか」(50%)、「退職理由をどのように伝えるか」(48%)といった退職方法に関する項目のポイントが高い結果になった。男女別で比較しても、女性のほうが転職への不安感が強いことがうかがえる。

 同調査結果は↓
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